目的で使い分けるバラの種類とフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメント バラ

フラワーアレンジメントで、バラをメインにするときは多くがお祝いの席です。バラにはご存知の通りさまざまな色があり、赤1つとっても色の深みや花の開き方でずいぶん印象を左右します。中には、単色ではなく花びらの中心と外側で色が異なる、グラデーションを持ったバラもたくさんあります。バラは2万を越える品種が流通していますが、全ての品種がフラワーアレンジメントに適しているわけではありません。バラを中心に据えたとき、どのようなフラワーアレンジメントができるか考えてみましょう。目的によって違うのは予算だけでなく学校や自宅などの置く場所や、プレゼントであれば送る相手の年齢や性別などに合わせて考えなければなりません。どのような状況でフラワーアレンジメントを使うのか、まず思い浮かべてみましょう。

目的に合わせてバラの色味を選ぶ

先ほども説明したように、いくつもの色がバラには存在します。特に、バラの色の筆頭である赤は、お祝いの席で男女年齢問わず選ばれやすい色です。同じ色系統でも、品種ごとに人気が分かれるものもあります。たとえば、ピンク系として代表的な品種がイブピアッチェです。香りが強く、華やかな見た目が特徴的なバラです。ピンク系は女性からの人気が高く、女性向けギフトに適していると言えます。一方で、男性では派手な色合いを敬遠する傾向があります。この場合は白やグリーン系など落ち着いた色を選んだり、赤系でも明るさを抑えた赤を選んだりすることで、落ち着いた雰囲気を演出します。他にも、結婚式では、花嫁のドレスに合わせた色味でフラワーアレンジメントを作るといった工夫ができます。和室に飾るのであれば、落ち着いた色に枝や葉の多い品種を織り交ぜることで和室らしさを際立たせます。

フラワーアレンジメントの考え方

フラワーアレンジメントでは、器の中に入れた吸水性スポンジに花を生けることを基本とし、器の形状や花の生け方で種類が分かれます。フォーマルなシーンでは、白や黒などの彩度の低い箱型の器を使うと、花の色味が目立ち、かつ上品で洗練された印象を与えられます。食卓に飾る場合は、香りが強すぎる花は選ぶべきではありません。女性では年齢を重ねると好む色の傾向が変わります。歳を召した女性への贈り物であれば、若い頃よりも明るく華やかな色を選ぶようにしてみてください。季節に合わせたフラワーアレンジメントも考えてみましょう。春なら淡い色合いのピンクやクリーム系などで合わせ、秋ならプリザーブドフラワーや、グリーン系のバラを使うことで季節を感じさせるアレンジメントが作れます。花の咲き方や枝の形状などもそれぞれ異なることから、どのような場面で使うのかよく考えて花を選んでいきましょう。